11月3日(祝)に院内にてパピーパーティーを行いました
今回もインストラクターの小林さんに来ていただきました。
参加してくれたパピー達、今回はパグの男の子が2頭、シェットランドシープドッグの男の子、
トイ・プードルの女の子が2頭、ビション・フリーゼの女の子、合計6頭のパピー達と飼主さんが参加を
してくれました
今回も飼主の方達は熱心にトレーナーの方の話に耳を傾けていました。
パピーの時期はあっという間に過ぎてしまいます。
この時期に他のパピーと接することはとても大きな意味を成します。
この時期は社会化を形成するとされ、犬同士の関わりによって本来の自分が犬だと再認識すること、
相手から新たな刺激を受けることで、本来の犬としてのアイデンティティーを確立する部分もあると思われます。
つまり、自分の事を犬という認識をして、人ではないと覚えていく。
そういう機会がないと将来的に、分離不安と言われる問題行動につながることがあります。
また、この時期にこのような機会を与えることで、しつけをしやすい犬にもなります。
それぞれの性格は個々に違い、それは個性です。その個性を発見したり、知る事で求めているものが分かったり導いてあげることができます。
犬が大好きなコもいれば苦手なコもいます。
少しずつ焦らずに最終的に良い方向へ変えていけると良いと思います。
今回のようなパピーパーティーは、パピーの行動を観察しながら普段見られていなかった性格など隠れていた一面を発見できたのではないかと思います。
これをきっかけに、犬に対する飼主の接し方や犬同士のかかわり方などを考えられると、とても良いかと思います。
今回も参加して下さった飼主さんとわんちゃん達、お疲れさまでした!