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2009年03月07日

肥満対策・理想体重を目指して!



動物も肥満になると、何かと問題が出てきます。

ある程度の年齢 (一般的には小型犬、中型犬、猫の場合シニア期は7歳位から) になればなおさらです。

関節疾患
心疾患
糖尿病
全身麻酔をした場合のリスク増加

などが挙げられます。
このような問題が生じないようにするには、

まずは生活スタイルを見直す。そして、肥満傾向であれば少しずつ減量にトライする。
 
頑張ってください!美味しいものばかりを与えてあげることがペットの快適な生活につながらないのですから。
肥満は、ほとんどの場合、飼主の方の管理が改善されれば解消します。つまり、飼主さん次第とも言えるのです。


体重は、食餌量と運動量のバランスで決まっていきます。
  
 また、理想体重とは、その子の骨格から考えていきます。同じ種類であっても個体それぞれ骨格は違うためです。
[体の肋骨(あばら骨)あたりを肋骨と垂直になぞってみてください。肋骨がごつごつ触れても良くないですし、触れなくても良くないです。少し触れる程度が理想です。]

ここで言う「食餌量」とは、普段のフード以外にも、おやつも含まれますし、人が食べる食事を少しだけだから...といって与えてしまうものも当然含まれます。

ここで言う、「運動量」とは、お散歩を含め、生活するのに使用するエネルギーのことです。


例えば、去勢手術、避妊手術をしたペットや、中高齢になってきたペットは、生活するのに使用するエネルギーが少なくなります。この時に、以前と同じ量の食餌を摂っていると、カロリーオーバーになり肥満になってしまいます。

つまり、去勢、避妊をしたり、中高齢になれば、食餌のカロリーは抑える必要があるのです。シニアフードや、ライトフード(減量フード)はもちろん内容としては良いのですが、必要以上の量を食べてしまわないように調節しなければなりません。


現在、肥満傾向の場合ですが、先ほど食餌量と運動量のバランスで体重が決まっていくと説明しましたが、運動量を今までよりも急激に増やすと、足腰の関節に負担がかかってしまいます。運動量を増やす場合は少しずつと心掛けてください。 毎日適度な運動というのが理想です。多すぎず少なすぎず。できれば日光浴も毎日おこなうとよいでしょう。リフレッシュ効果もあり、身体も活性化します。
ただ、運動によって消費するカロリーはそれほど多くはないため、減量には食事管理が重要になってくるのです。


年齢や、その子の健康状態、生活のスタイルに合ったフードを選択する。
定期的に体重をチェックして、適正な食餌量を決める。
適度な運動も必要


※ペットフードのパッケージの裏側に記載されている食餌量は、あくまで目安です。その子に合った食餌量を考える必要があります。与えるべき量が、表記量と大幅に異なることもあります。

※フードの選択に悩まれている場合は、気軽に病院にご相談ください。



posted by フォレスタ at 21:56| フォレスタ通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする