世田谷公園から徒歩5分、アットホームな動物病院です

2010年03月13日

お散歩の季節と肉球ケア



お散歩の季節「肉球ケア」をしましょう!



お散歩が楽しくなる季節になってきました晴れ


暖かい日の日光浴は身体にとてもよく、リラックス効果もあり
身体の代謝も良くなりますし、体内でメラトニンという物質が作られます。

メラトニンは睡眠を促しますから、その日の夜はよく眠れる効果が期待できます。

ただし日光浴も適度にすることを心がけ、水分摂取に気をつけながら楽しみましょう。





お散歩で気を付けたいことがいくつかあります。手(パー)




 例えば心臓に負担のあるワンちゃん、シニア期のケアを考えるべきワンちゃん、気道が狭い犬種(パグやフレンチブルなど)は、
アスファルトの熱や太陽の熱が、心臓や呼吸に負担がかかりすぎる恐れがあります。

人とペットの歩く地面からの距離は随分と差がありますから、その分の体感温度は全く違います。

お散歩は、日差しのキツくない時間帯に(朝や夕方日が沈んでから)するほうが良いですし、お散歩も休み休みに、そして途中に必ず水を飲むように心がけてください。



 この時期、暖かくなり喜ぶのはペットや飼い主の方だけではありません。
散歩中の草むらや木陰などには......ノミやマダニといったやっかいな身体につく寄生虫が元気になる時期でもあります。。。 
ペット達の予防のため、そして私達の予防のため(マダニによって私達に感染する怖い病気もあります。)、「ノミ、マダニの予防をしましょう」ひらめき

予防法は、とても簡単です。首の後ろに少量の液体をつけるタイプのものが、簡単で、安全性も高く、効果も長いため勧められます。



 そして、歩く機会が増えるであろうこれからの季節に、意外と忘れられがちな「肉球ケア」足

ダメージを受けたパットのケアと保護に、肉球クリームや肉球ジェルを使用することは、室内で飼っているワンちゃん、ネコちゃんにとって足裏の滑り止め効果もあります。基本的に4本足で生活するペットには肉球の重要性は高く、一歩先のケアと考えられがちですが、もう少し考えていくべきではないかと考えます。

現在、主流なものは、ヒアルロン酸や高濃度のアロエエキスといった成分のもので舐めても無害なものです。


 人が洗顔後に保湿をしたりクリームを使うように、日常的にワンちゃんの見えにくい部分のケアも考えてもいいのではないでしょうか?

犬詳しくは病院窓口がお電話にてお尋ねください。猫






posted by フォレスタ at 17:21| 東京 ☀| フォレスタ通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする